タフネスでなければ走れない長距離GⅠ
牡馬クラシック最後のレースとなるのが、長距離G1レースの菊花賞です。2012東京新聞杯からもかなり歴史の長いG1重賞として知られ、牡馬クラシックの一戦として3冠レースの最後を担っています。この菊花賞を含め、日本ダービーと皐月賞の3冠を達成すると、3冠の快挙を達成したことになり栄誉が与えられます。京都競馬場の3000mという長距離のレースとなり、平地レースとしては春の天皇賞並みにタフなレースとなります。殆どの3歳馬たちは、この長距離の壁に阻まれることで、クラシックの皐月賞と日本ダービーをクリアしていても、最後の東京新聞杯2012予想だけは力尽きてしまうという場面もたくさんあります。クラシックにおいて、皐月賞ではスピード、日本ダービーでは運という要素が必要と言われていますが、この菊花賞では強い馬が勝利するという格言があります。当然、スピード性能と持久力を併せ持った最強馬こそ勝利できるという事であり、過去に菊花賞を勝利したことで現役最強馬としての称号を得た名馬もいました。しかし、近年では長距離レースが問題視されたことで、これらの長距離重賞へのエントリーを避ける馬が増えてきています。そのため、菊花賞も実力馬のエントリーが少なくなって、波乱傾向がみられるレースが多くなっており、スピードはイマイチでもスタミナのある人気薄が勝利することも多く、波乱のレースとして菊花賞は定着しつつあります。
競走馬にとって大切なレース
人間に比べるとはるかに成長の速い馬は、寿命もヒトに比べると短く、馬の1年が人間の4年にあたると言われています。2歳馬は人間でいうと中学生、3歳馬は高校生、4歳馬以上
が大人の馬にあたるとも言われています。数ある競馬レースの中でも「桜花賞・皐月賞・オークス・ダービー・菊花賞」という5つのレースはクラシックレースと呼ばれていて、最も
権威のあるレースだと言われます。当然全ての競馬に関わる人たちが勝ちを狙いにくるレースであり、そこでは出場する出走馬のレベルが非常に重要視されます。3歳馬でピークを迎
えているような早熟の馬が求められており、どんなに将来性の高い馬であっても成長が遅い、未完成な馬は出走することすらできないのです。もし3歳でその年の秋のレースを狙うと
したら、その年の春の時点でかなり完成された状態でないと出走は難しいといえるでしょう。出走馬の今後の将来性などについては、その馬の血統を参考に、判断されているようです
。また完成度の高い馬であっても、輸送に慣れていない経験の浅い馬は、移動中に体調を崩す場合が多く、必ず万全の状態で走れるとはいえません。体調を崩した馬は体重が落ちやす
いので、もし移動前とレース前でかなりの体重差がある馬がいたら、その馬券の購入は控えた方が賢明といえます。特に牝馬は大変神経質な馬が多く、移動などの少しのストレスで調
子を崩しやすくなっています。ストレスが原因でフケなどが出てしまう場合もあり、そのような馬はたとえ直前のレースでいい結果を残していても、あまり成績を伸ばすことができな
かったりします。クラシックレースでは3歳ぐらいまでの若い馬が主流ですが、それ以降の年齢の馬が出る有名レースにG1があります。3歳ごろまではなかなか成績を出せなかった
馬でもその調子を上げクラシックレース勝者の若い馬に勝ってしまう場合もあります。世代も様々で人気も二分することが多いG1レースでは、楽しみの多いレースといえるでしょう。
予想師の基礎
競馬のレース展開を予想して馬券を購入するということは、最後まで自己責任になります。この情報を参考にして馬券を買ったのに外れたから責任を取ってくれ、という方はいないでしょう。どんな情報を参考にしたとしても、最終的に決断を下して馬券を購入するのは自分自身です。
レース展開を予想していく中で、確実に本命となる馬を予想できたとしても、次に2着となる馬や3着になる馬を予想できないという場合があります。こういうときは無理して2連や3連関係の馬券を購入する必要はありません。思い切って単勝や複勝などの馬券を購入しましょう。もちろん、本命も危ういという場合は無理に馬券を買う必要はありません。こういった場合はあくまでも予想だけをして、レースを見送るというのもひとつの手です。予想に自信がないのにもかかわらず無理に馬券を買っても、多くは外れる可能性が高いのです。
オッズや配当を見ていると、つい高いものを軸にして予想を立てるという方もいるかもしれません。しかしオッズや配当が高いということは的中率が低くなるということです。なかなか予想が決まらないからと適当に買ったりすることなく、またオッズや配当などに惑わされることなく、あくまでも自分の考え方を軸にして、自身がないときはその都度それなりの対応をしていくことが、長く競馬を楽しむ秘訣となるのです。
どうしても決断に迷うときは総流しという方法もあるそうです。総流しとは軸となる馬さえ決まればいいという買い方なので、迷ったときは総流しという買い方でチャレンジするのもいいかもしれません。この方法は買い目が多くなるため出費も多くなります。配当が高ければプラスになりますが、低ければせっかく的中させても資産がマイナスになってしまうというデメリットがあることを覚えておきましょう。
つい欲張ってしまい、オッズや配当などが高いものを選びたくなる衝動に駆られることもあるかもしれませんが、その裏には的中率が低くなるということを忘れずに、常に冷静に判断できるようにしましょう。
情報の選択
先に述べたように競馬で利益を追求するなら、競馬新聞などの印や予想に流されないで独自のスタイルを貫くだけの精神的強さ・日経新春杯2012予想が必要になります。実際にそうできるようになるには長い経験が必要です。競馬で勝てない人たちの大半は、その時その時での雰囲気に流されて、的中できなかった時に運が悪かったなど言い訳で済ませてしまう人が多いと思います。そういった競馬ファンはいつまでも負け組みを脱せないでしょう。自分だけの競馬理論を作り上げるには自分の行った予想を分析し根拠を見つけて紐付けることが必要です。理論の核には馬、調教、血統、持ちタイム、騎手などがありますが予想にどれを中心視するかは自由です。見るべき箇所はいくらでも有り、例えば出走前のパドックで馬の状態を確かめて買い目を決める人も少なくないでしょう。予想の材料としていくつもの種類を絡める事で予想スタイルも多種できあがります。
もちろん出走馬全ての情報を完全に頭に入れるなどという事は無理です。それよりは必要以上の情報は無理に入れない方が良いでしょう。なぜかと言うと情報が溢れすぎるとその取捨選択に迷いが出て結局はそれらの情報に飲まれてしまうからです。このような事はそれなりに競馬経験を積んだ人の方が陥りやすいようです。
ビギナーズラックのように、情報が何も加味しない方がかえって良い結果を出せたりする事などから、必ずしも情報量の多い人が勝てるものだとは限らないというのは競馬が難しいものだということを痛感させられます。
競馬専門誌では血統や調教を軸にした予想が展開されています。しかしそれは紙面のバラエティを出すためで担当の記者は決まっているのでしょう。なのでそれをそのまま真似したとしてもそれが自分に適したスタイルになるとは限りません。参考程度にするのは構わないですが丸ごと鵜呑みというのは避けた方が良いでしょう。
誰でも得意・不得意があり、どうしても受け容れられない分野はあるでしょう。まずは自分自身のそれが何かを知る事が先決です。数字に強いのであれば統計学的手法でデータ分析するのが良いでしょうし、歴史が得意な方なら血統背景などから馬の傾向分析ができます。こうやって自身の得意分野を掘り下げていけば自分のスタイルがおのずと見つかってくるでしょう。